私のプロフィールをご覧いただきありがとうございます。
はじめに、このサイトの主旨です
川端元彦でございます。このmotohikoblog.では、セカンドライフ世代の私が、「いい感じ」にセカンドライフの日々を過ごすための提案を発信してまいります。私といっしょに「いい感じ」になりましょう。
現在勤め人でこれからのセカンドライフに向けて、経済面を含む不安を抱えている方も多いと思います。職場が与えてくれた社会的な位置付けや仲間、生き甲斐、そして収入というものを失うことになるのがセカンドライフでもあります。特に、終身雇用や年功序列が当たり前だと思っていた1960年代生まれのいわゆるX世代は、若い時に描いた人生設計通りに行っている方は少なく、こんな筈ではなかったという思いを持っている方は私を含め多いと思います。
長期的な少子高齢化による国の国際競争力の低下や年金不安、短期的な物価変動や為替相場等外部環境は不安な方向に変化していき、何も確約されていないセカンドライフをハッピーリタイアメントとはできません。実感として、人として満たされた生活を送るためには、収入や属するコミュニティ、生き甲斐といったものが必要です。その必要なものを満たしてくれるのはやはり仕事を続けることなのですが、再雇用等で勤めてきた組織に残ることも簡単な選択肢ではなく、また、新たな仕事に挑戦することはリスクを伴い大変エネルギーのいることです。
セカンドライフの別な見方として、自由を実感できる時でもあります。私は3年ほどフライングして新卒から勤めた会社を定年退職しましたが、その時の解放感は何ものにも代え難いものがありました。家族の共感は得られませんでしたが、長年働いて勝ち得た精神的、時間的自由として自分は捉えました。この自由を優先し何のツテやコネもない中で、新たな仕事に取り組んできたのがここ数年の日々です。
時代の変化は悪いことばかりではなく、X世代の自分が新たな仕事に挑戦することも十分できる環境が今はあります。チャレンジして、初めて見えてきたものがありました。このサイトは、セカンドライフに不安を持っている方に向けて一つでも気付きを得てもらいたいという思いで立ち上げました。
大雑把な経歴です
大学卒業後、国産コンピュータメーカーで長年システムエンジニア職を務めました。主に国内の流通業、製造業のお客様にシステムを収める仕事をしてきました。近年言うところのSIerですね。33年間札幌や東京で勤務して3年ほどフライングして定年退職をしました。その後フリーランスとして、中小企業や地方自治体で、IT関連の仕事を行ってきました。
年金をもらえる年代に差し掛かって、早期定年退職後の自由や不安を感じながらリアルなセカンドライフを過ごして思うところが溜まってきたので、ここらで発信しようと思いました。妻と両親や子供の家族と同じ街に住みながらフリーランスとして日々を過ごしています。自分なりに「いい感じ」にしようとしている工夫を発信してまいります。
性格は、今流行っているMBTIでは、INTJです。建築家型と言われる内向直観外向思考型という日本人では比較的少数派だそうです。システムエンジニアという職種はあながち間違ってはいなかったようです。成功もしませんでしたが。15年ほど前に会社で検査を受けて、これまでの生きづらさを説明できて救われた思いがしました。今直面している事象を感覚を使って仔細に捉え表現することが苦手な性格のようで、確かに若い時から自覚がありました。報連相が重視される勤め人にはかなり致命的な弱点と言えそうです。
フリーランスとしての事業内容は、ITを活用した経営のコンサルタント業です。流行の言葉でいえば、デジタルトランスフォーメーションの推進ですかね。中小企業診断士でもありますが、診断の仕事には巡り合いません。